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BOOK

【絵本】ペンちゃんギンちゃん おおきいのをつりたいね!

タイトル 【絵本】ペンちゃんギンちゃん おおきいのをつりたいね!
著者
出版年月日 2005/04
判型 B4変型判
ページ数 33ページ
出版社
対象年齢 ,,
ISBN 9784591086070

内容説明

ペンギンのペンちゃんとギンちゃんは仲良しコンビ。ある日、二人は一緒に釣りに出かけます。「大きいのを釣りたいね!」と意気込むふたりですが、釣り糸を引っ張ってみても、なかなかお魚は釣れません。

「今のは小さかったよね」と言われると、負けず嫌いなペンちゃんとギンちゃん。「お腹がすごく大きかったんだ!」「頭がこんなに大きかったんだよ!」と、ちょっぴり誇張して自慢します。でも、釣り上げるのはどう見ても変わったものばかり……。

ふたりの楽しい掛け合いとユーモラスな絵が魅力の絵本。読んでいるうちに思わず笑顔になる、読み聞かせにもぴったりのお話です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、子どもたちに想像力やコミュニケーションの大切さを伝えるのにぴったりの教材です。ペンギンのペンちゃんとギンちゃんが釣りをしながら展開するユーモラスな掛け合いは、子どもたちの笑いを誘いながらも、物語を通じて「競い合い」や「誇張の表現」を学ぶ絶好の機会となります。たとえば、ペンちゃんとギンちゃんが釣り上げたものを大げさに自慢する場面は、子どもたちが創造的に物事を考えるきっかけを与えるでしょう。

また、このお話を聞かせた後に、子どもたち自身が「自分だったらどんなものを釣り上げたと思う?」と想像を広げるような遊びや会話を取り入れることで、表現力を育むことができます。さらに、登場する「変わったもの」を観察しながら、ユーモアを楽しむ力や好奇心を引き出すこともできます。保育園や幼稚園では、お絵かきや工作の時間に「自分だけの釣り上げたもの」を描かせる活動を取り入れると、より深い学びにつながるでしょう。

この絵本の魅力は、何よりも「楽しい」ということです。特に読み聞かせでは、ペンちゃんとギンちゃんの掛け合いを声色を変えて演じたり、子どもたちに続きを考えさせることで、物語への興味を高めることができます。笑いの中から学びを得られるこの一冊は、家庭でも教室でも活躍する心強いアイテムです。