
【絵本】ひみつのたからさがし
内容説明
おじいちゃんの家で見つけた古びた宝の地図。ひろきとなおきの兄弟は、大人には内緒でドキドキの宝探しを始めます。「ねえ、にいちゃん、宝物ってどんなものかな?」「もしかして、見つけたら俺たち、大金持ちになれるかもな!」と、期待を胸に冒険を進めるふたり。
果たして、宝物は無事に見つかるのでしょうか?そして、その宝物の正体とは一体何なのでしょうか?
子どもたちのワクワクする気持ちと兄弟の絆が描かれたこのお話は、親子で楽しめる心温まる一冊です。ぜひ、夜のおやすみ前に読んでみてください。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちが抱く冒険心や好奇心を育む絶好の教材です。おじいちゃんの家で見つけた宝の地図をきっかけに、兄弟が協力しながら冒険を繰り広げるストーリーは、子どもたちに「探究心」や「問題解決力」を養う大切さを伝えてくれます。また、兄弟の絆やコミュニケーションの重要性も描かれており、友達や家族との関わり方を考えるきっかけとしても最適です。
保育園や幼稚園での読み聞かせでは、子どもたちに「宝物とは何だと思う?」と問いかけると、想像力を働かせながらお話を楽しむことができます。さらに、絵本を読んだ後に宝探しゲームを実際に行うと、物語の世界を体感できる楽しいアクティビティに発展します。小学校では、ストーリーに登場する「期待」や「驚き」といった感情をテーマに話し合う時間を設けることで、自己表現力や感受性を育むことができるでしょう。
親子で読む際には、物語の中で兄弟が困難をどう乗り越えたかを一緒に振り返ると、「協力」や「信頼」といった大切な価値観を自然と伝えることができます。夜の読み聞かせでは、冒険のワクワクと心温まる結末が、子どもたちに安心感と楽しい夢を届けてくれるでしょう。ぜひ、この絵本をさまざまな場面で活用してみてください。