
【絵本】ビオレママ きちんとてあらい!の術
内容説明
CMでおなじみのキャラクター「ビオレママ」が登場する手洗い啓発絵本です!手洗いを面倒くさがるあきひこくんたちが、おやつを食べようとしたその時、「てあらいにんじゃ」を名乗る「あわみまる」が現れます。「手を洗わないとどうなるか、見てみよう」と、むしめがねの術を使い、手に潜むばい菌を見せてくれました。
ところが、そこへ「手なんか洗わなくていい!」と言い出す忍者「キンざえもん」が登場します。あわみまるとキンざえもん、果たしてどちらが正しいのでしょうか?
手洗いが風邪や食中毒などの病気を防ぐことは知っていても、正しい手洗い方法については意外と曖昧なままという大人も多いはず。この絵本では、親しみやすいキャラクターたちが楽しいしかけを通じて、手洗いの大切さをわかりやすく教えてくれます。
巻末には、正しい手洗いの方法をまとめた表も掲載されています。子どもも大人もこの本を読んで、今日から「きちんと てあらい!」を実践し、元気で健康な毎日を送りましょう!
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちに手洗いの大切さを楽しく学んでもらうための優れた知育教材です。あきひこくんたちが「てあらいにんじゃ」のあわみまるや「キンざえもん」とのやりとりを通じて、手を洗わないことのリスクや正しい手洗い方法を自然と理解できる内容になっています。具体的なキャラクターや物語仕立ての展開は、子どもたちの興味を引きつけやすく、飽きずに学べる工夫がされています。
保育園や幼稚園、小学校では、この絵本をグループでの読み聞かせ活動に活用すると効果的です。読み終えた後に「ばい菌ってどんなもの?」「手を洗わないとどうなる?」といった質問を投げかけ、子どもたち自身が考える時間を設けることで、より深い理解につながります。また、巻末に掲載されている正しい手洗い方法を、実際に子どもたちと一緒に実践してみるのもおすすめです。具体的な手順を目で見て覚えることで、日常生活に取り入れやすくなります。
さらに、親子での家庭学習にも活用できます。親が子どもと一緒に絵本を読みながら、手洗いの重要性を話し合うことで、家庭全体での衛生意識が高まります。手洗いを習慣化することは風邪や食中毒の予防だけでなく、健康的な生活の基盤を築く第一歩です。この絵本を通して、楽しく実践的に「きちんと てあらい!」を身につけましょう。