
【絵本】パンダのおさじと せっけんパンダ
内容説明
もぐらののんたは、おふろがどうも苦手。そんなある日、お風呂で「せっけんパンダ」をお湯につけてみたら、なんと小さなパンダの「おさじ」が現れました。
おさじが教えてくれた呪文を唱えながら、体に泡をつけてみると、シュルシュルスパーン! 泡がぐるぐる回って、あっという間に体がピカピカに。でも、おさじとの間には守らなければならない大切な約束が――。
今回のおさじは、なんとキッチンを飛び出して大活躍! 柴田ケイコが描く、人気シリーズの第3作です。
知育や教材で活用する際のポイント
『もぐらののんた』シリーズ第3作は、子どもの苦手意識を楽しいストーリーで解消する知育絵本として最適です。特に「おふろ嫌い」をテーマにしているため、日常生活でお風呂を嫌がる子どもへのアプローチに活用できます。せっけんパンダやおさじといったユニークなキャラクターたちが登場し、楽しみながらお風呂の大切さを学べる点が魅力です。
物語の中で「呪文を唱える」「泡で体を洗う」といった具体的な行動が描かれているため、子どもたちが実際に真似をしやすいのもポイント。親子で一緒にお風呂タイムに取り入れることで、自然と衛生習慣を身につけることができます。また、おさじとの「約束」という要素が、ルールや責任感について考えるきっかけにもなります。
保育園や幼稚園、小学校低学年の読み聞かせにもぴったりです。物語のテンポが良く、ユーモアもあり、想像力を刺激する場面が多いため、子どもたちが夢中になれるでしょう。読み聞かせ後には「おふろで楽しいことを見つけてみよう」「おさじとの約束を守るってどういうこと?」など問いかけをすることで、発展的な学びにつなげることもできます。