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BOOK

【絵本】のせてのせて100かいだてのバス

タイトル 【絵本】のせてのせて100かいだてのバス
著者 ,
出版年月日 2013/07
判型 A4変型判
ページ数 31ページ
出版社
対象年齢 ,,
ISBN 9784591135044

内容説明

ある日、いつもと違う細い道に入ったバスの運転手。それが、思いがけない楽しい旅の始まりでした。「この道はどこに続いているんだろう?」と興味を抱きながら進むと、次々と新しいお客さんが乗り込んできます。

お客さんが増えるたびに、バスはどんどん階を重ねていき、ついには100階建ての大きなバスに!毎日同じことの繰り返しに飽きていた運転手にとって、これは刺激的な冒険になりました。

この絵本は、イギリスで2013年に出版された作品で、夏にぴったりの冒険心をくすぐる物語です。特にバスが100階建てになる場面では、縦に大きく開くページが楽しさをさらに引き立ててくれます。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、日常の中にある「未知の世界への興味」を引き出す素晴らしい教材です。普段のルートを外れたバスの運転手が、新しい出会いや冒険を楽しむ姿は、子どもたちに「新しいことに挑戦する楽しさ」を教える良いきっかけとなります。親子で「普段とは違う道を歩いてみよう」といった実体験を通じて、物語を現実に結びつける活動もおすすめです。

また、バスが階を増していくシーンでは、数学的な要素も楽しめます。子どもたちと一緒に「何階まで増えたかな?」と数を数えたり、絵本を使って階数を足し算する遊びを取り入れることで、算数への興味を自然に引き出せます。特に縦に大きく開くページは、視覚的なインパクトが強く、空間認識力を育む教材としても活用できます。

さらに、この絵本は多様性や社会性を学ぶきっかけにもなります。次々と登場する新しいお客さんを観察しながら、「こんな人もいるんだね」「どんなお話があるのかな?」と想像を広げることで、他者理解の第一歩を踏み出せるでしょう。保育や授業では、登場人物について子どもたちと話し合う時間を設け、想像力やコミュニケーション能力を育む活動も効果的です。