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BOOK

【絵本】ねずみくんのうんどうかい

タイトル 【絵本】ねずみくんのうんどうかい
著者 ,
出版年月日 2018/09
判型 A4変型判
ページ数 32ページ
出版社
対象年齢 ,,
ISBN 9784591159767

内容説明

ねずみくんが出会ったのは、うさぎさんとかめさん。ふたりは運動会でかけっこをする予定です。でも、足の遅いかめさんは「勝てるわけがないよ」と困り顔。そんなとき、ねみちゃんが「いいことを思いついたわ!」と声をあげます。一体どんなアイデアなのでしょうか……?

このお話は、イソップ童話「うさぎとかめ」をモチーフにした、ねずみくんシリーズの最新作。物語の登場キャラクターたちは、童話の「孫世代」として新たなかけっこ対決を繰り広げます。リズミカルな展開にわくわくしたり、ハラハラしながらページをめくる楽しさが詰まっています。

また、シリーズ初登場の動物たちもたくさん描かれ、競争だけでなく「仲良くすることの大切さ」を、優しい言葉で教えてくれる心あたたまるお話です。春や秋の運動会シーズンにぴったりの一冊です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、イソップ童話「うさぎとかめ」をモチーフにした新しい視点で物語が展開するため、子どもたちに親しみやすく、かつ現代的なテーマを含んでいます。教材として活用する際には、まず「競争」に対する考え方を話し合うきっかけとして最適です。絵本の中では、勝ち負けだけでなく「仲間と協力すること」や「工夫して課題を乗り越えること」が描かれており、子どもたちの社会性や創造力を育む上で役立ちます。

特に、ねみちゃんのアイデアがどうやってかめさんを助けるのかを一緒に考えることで、子どもたち自身が物事を解決するための柔軟な発想力を磨くことができます。また、登場キャラクターたちのやりとりを通じて、他者を思いやる気持ちや、違う個性を持つ仲間と協力する大切さを自然と学べる内容になっています。運動会シーズンには、実際の体験と結びつけて読むことで、子どもたちに絵本の内容がより身近に感じられるでしょう。

さらに、リズミカルな展開や新しい動物キャラクターたちの登場は、絵本を読む時間を楽しいものにしてくれます。読み聞かせの際は、キャラクターごとに声を変えて読んだり、子どもたちに「次はどうなる?」と問いかけたりすることで、想像力を引き出す工夫も可能です。この絵本は、楽しいだけでなく、学びや気づきの多い一冊として、子育てや教育現場で幅広く活用できるでしょう。