
【絵本】ねずみくんとゆきだるま
内容説明
ねずみくんは、雪が降って大はしゃぎ!真っ白な世界で、まずは雪だるまを作ります。ふわふわの雪に触れながら、楽しい時間が始まります。
そのあと、ソリ遊びに挑戦してみたり、雪の中で元気いっぱいに過ごすねずみくん。そして最後には、スキーにも挑戦するのですが……。
雪の日のワクワクがぎゅっと詰まった、ねずみくんの楽しい冬の冒険が描かれています。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちに雪の日の楽しさを伝えながら、自然や季節の特徴について学ぶ良いきっかけを提供します。まず、ねずみくんが雪だるまを作る場面では、雪の触感や冷たさ、形を変える楽しさといった感覚的な体験を想像させることができます。実際の雪遊びと結びつけ、子どもたちに想像力を広げることを促しましょう。また、雪という自然の素材を使った遊びの可能性について話し合うことで、自然環境への興味を育むことができます。
次に、ソリ遊びやスキーに挑戦するねずみくんの姿は、子どもたちにチャレンジ精神の大切さを伝える教材として活用できます。新しいことに挑戦する楽しさや、失敗しても再び挑む勇気を伝えられる点が魅力です。この部分を読み聞かせる際には、子どもたち自身が挑戦してみたいことについて話し合う時間を設けると、自己肯定感を高める機会にもなります。
また、冬ならではの遊びを題材にしているため、季節感を学ぶ教材としても効果的です。絵本を読み終わった後には、雪の日にできる遊びや、雪がどのようにできるのかといった科学的な話題に発展させることもできます。楽しい冒険を通じて、子どもたちの感性を育みながら、多角的な学びを提供できる一冊です。