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BOOK

【絵本】ねこいる!

タイトル 【絵本】ねこいる!
著者
出版年月日 2022/02
判型 B5判
ページ数 32ページ
出版社
対象年齢 ,,,,
ISBN 9784591172308

内容説明

ねこがいる? それともいない? この絵本は、そんなシンプルな問いかけを軸に進みます。バケットやリコーダーといった意外な場所から、思いがけずねこが現れるユーモラスな展開が魅力です。

繰り返される言葉のリズムと簡潔な構成が、子どもたちの笑いを誘います。読むたびに「次はどこからねこが出てくるの?」とワクワクさせる仕掛けがいっぱい。さらに、予想外のラストシーンが待っていて、読後の驚きも楽しめます。

この作品を手がけたのは、『ぱんつさん』(ポプラ社)で日本絵本賞を受賞したたなかひかるさん。『サラリーマン山崎シゲル』の著者としても知られる彼の、ユーモアとセンスが光る一冊です。どこにでも出没するねこの姿に、きっとクセになるはず。「頭は良くならない絵本」という作者の言葉通り、ただただ楽しく笑える物語です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、子どもたちの想像力を刺激しながら、ユーモアあふれる世界観を楽しむことができる一冊です。繰り返し使われるリズミカルな言葉や簡潔な構成は、幼児から小学生まで幅広い年齢層にとって親しみやすく、特に言葉の習得や語彙力の発達を促すきっかけとなるでしょう。読み聞かせの際には、「次はどこにねこがいるかな?」と問いかけることで、子どもたちの観察力や推理力を自然に引き出すことができます。

また、ユーモラスな展開と予想外のオチは、笑いを通じて感情表現の豊かさを育むのに役立ちます。子どもたちは笑いながらストーリーを楽しむ中で、「驚き」や「期待」の感覚を学び、物語の流れを理解する力を自然と養うことができます。保育園や幼稚園では集団での読み聞かせに活用することで、子どもたち同士の会話や反応を引き出し、コミュニケーションの場を広げる効果も期待できます。

さらに、絵本に登場する「意外な場所にねこがいる」というアイデアは、発想力を豊かにする教材としてもおすすめです。子どもたち自身に「もしねこが〇〇にいたら?」と考えさせたり、絵を描かせたりすることで、自由な発想を引き出す活動に発展させることが可能です。気軽に楽しめるこの絵本を通じて、笑顔あふれる時間をぜひ親子やクラスで共有してください。