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BOOK

【絵本】にこちゃん にゅうえん! きょうから はらっぱえん

タイトル 【絵本】にこちゃん にゅうえん! きょうから はらっぱえん
著者 ,
出版年月日 2023/02
判型 A5変型判
ページ数 32ページ
出版社
対象年齢 ,,
ISBN 9784591177112

内容説明

にこちゃんは、大好きなももちゃんと一緒に、ついに園に入園する日を迎えました。園のことはまだよく知らないけれど、「楽しそうなところ!」という期待で胸がいっぱいのにこちゃん。園に着くと、ももちゃんのことも忘れてしまうくらい、あっちへこっちへと大はしゃぎで園内を駆け回ります。

ところが、その元気が少し行き過ぎてしまって、ほかの園のお友だちと勢いよくぶつかってしまいます。びっくりしたにこちゃんは、思わず泣き出してしまうのですが……。

小さな子どもたちが通る「イヤイヤ期」の様子を描いた、人気シリーズの第6弾。にこちゃんのちょっぴりドタバタな入園の1日を、楽しく描いたお話です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、入園という大きなステップを迎えた子どもの成長や、初めての環境での戸惑いを丁寧に描いています。特にイヤイヤ期の子どもたちが抱える感情や行動をリアルに表現しているため、子育て世代の親や保育士、幼稚園・小学校の先生にとって、子どもの心を理解するためのヒントが詰まっています。

例えば、にこちゃんが園で友だちとぶつかり泣き出してしまう場面は、トラブルが起きた際の子どもの心理や対応の仕方を考えるきっかけとなります。ここでは、泣いてしまった子どもの気持ちに寄り添うことの大切さや、トラブルを通じて成長する可能性について話し合う教材として活用できます。また、にこちゃんが園内を元気に駆け回る姿は、子どもの好奇心やエネルギーをどうポジティブに受け止めるかを考える場としても役立ちます。

さらに、この物語を子どもたちと一緒に読み聞かせることで、園生活への不安を軽減し、「園って楽しい場所なんだ!」という期待感を高めることができます。日常の中で起こり得る出来事を題材にしているため、子どもたちが自身の体験と結びつけやすく、共感を育む効果も期待できます。親や先生が子どもの感情にどう寄り添うかを学びつつ、子ども自身も友だちや新しい環境との関わり方を楽しみながら学べる一冊です。