
【絵本】どん どこ どん!
内容説明
どんどこどん!たいこくんが元気いっぱいに音を響かせながら、おともだちと次々に出会っていきます。
楽しいリズムが重なり合い、どんどん広がっていく音の世界。繰り返されるリズムが心地よく、赤ちゃんも自然と体を動かして楽しめる一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
『どんどこどん!たいこくん』は、赤ちゃんから小学生まで幅広い年齢層に楽しんでもらえる絵本です。その魅力を知育や教材として活用するポイントの一つは、リズム感を養うことです。本書の繰り返しのある楽しいリズムは、音楽的感覚を育てるのに最適です。読み聞かせの際には、リズムに合わせて手を叩いたり、太鼓やタンバリンを使って一緒に音を鳴らすことで、子どもたちの集中力や表現力を高めることができます。
また、たいこくんが次々にお友だちと出会う場面は、社会性やコミュニケーションの大切さを学ぶきっかけにもなります。読み聞かせ後に、「たいこくんが出会ったお友だちはどんな音を出していたかな?」と問いかけると、子どもたちが絵本の内容を振り返りながら想像力を働かせることができます。さらに、登場キャラクターを題材にして、子どもたち自身が新しい音の友だちを考える活動を取り入れると、創造性を刺激する教材としても活用できるでしょう。
この絵本は、音を楽しむ感覚を育むだけでなく、親子やクラス全体での一体感を生み出す力があります。ぜひ、読み聞かせをきっかけに、音の楽しさや仲間と一緒に活動する喜びを子どもたちと共有してみてください。