
【絵本】どうぶつのおともだち はらっぱのおともだち
内容説明
フランス生まれの心温まる絵本シリーズ、第2弾。ちいさな仲良し3人組のリゾンたちが、はらっぱで楽しくかけっこをしていると、いつもリゾンが一番になります。そこで、もっとみんなで楽しめるようにと、今度はどうぶつたちを誘うことにしました。
おおきなぞうさん、ながい首のきりんさん、片足立ちが得意なフラミンゴさん、そしてちょっと怖そうなライオンさんも参加します。一緒に走り出したら、いちばん早いのは誰でしょう?
お話を楽しみながら、サバンナの動物たちの名前を覚えることもできる、学びが詰まった絵本です。かわいいイラストとともに、子どもたちが自然と笑顔になれるストーリーをお楽しみください。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちが自然と笑顔になるストーリーと、楽しい学びが詰まった作品です。まず、リゾンたちが動物たちと一緒にかけっこをする場面は、協力や思いやりの大切さを子どもたちに伝える良い教材となります。一番になることだけが大事ではなく、みんなで楽しむことの喜びを感じ取ることができるでしょう。
また、登場する動物たち—ゾウ、キリン、フラミンゴ、ライオン—の特徴をイラストと共に覚えられる点も、この絵本の魅力です。子どもたちにとって、自然界の動物たちに親しむ良い機会となり、動物の名前や特徴を学ぶ知育ツールとしても活用できます。保育園や幼稚園、小学校低学年の授業では、この絵本を使って動物クイズをしたり、動物ごっこの遊びを取り入れることで、さらに学びを深めることが可能です。
さらに、リゾンたちのかけっこを通して、運動の楽しさや体を動かすことの大切さも伝えられます。読み聞かせの後に実際に外で遊ぶ時間を設けると、物語の世界観がより深まるでしょう。親子での読み聞かせにもぴったりで、心温まるストーリーを通じて親子の絆を深めるきっかけにもなります。