
【絵本】どうぶつなんびき?
内容説明
広い野原に、まずは1ぴきのこぐまが現れます。そこへ、続いて2ひきのきりんが仲間入り。さらに次々と、いろいろなどうぶつたちが野原に集まってきます。
どんどん増えていく動物たちの様子を楽しみながら、数を学べる絵本です。ふえる動物たちにワクワクしながら、自然に数の認識が身につく内容となっています。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、動物たちが次々と増えていく様子を通じて、楽しく数を学べる工夫がされています。1ぴきのこぐまから始まり、2ひきのきりん、そしてさらに多くの動物たちが登場することで、自然に数の概念を理解する流れが魅力です。子どもたちは物語を楽しみながら、1から始まる基本的な数の順序を視覚的に学ぶことができます。
保育園や幼稚園では、子どもたちと一緒に絵本を読みながら、登場する動物の数を声に出して数える活動を取り入れることで、数える楽しさを体感させることができます。また、動物の種類や特徴について話し合うことで、言葉の発達や観察力を養うのにも役立ちます。さらに、小学校低学年では、増えていく動物の数を足し算に応用するなど、算数の導入教材としても活用できます。
家庭での読み聞かせの場面では、親子で一緒に動物を数えたり、好きな動物について話したりすることで、楽しいコミュニケーションの時間を作ることができます。絵本の内容を元に「次はどんな動物が来るかな?」と予想させることで、想像力を育むこともできます。この絵本は単なる読み物としてだけでなく、知育や学びのきっかけとなる素晴らしいツールとして活用できるでしょう。