
【絵本】テントがとってもこわいもの
タイトル | 【絵本】テントがとってもこわいもの |
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著者 | グスティ,しまむら かよ,リカルド・アルカンターラ |
出版年月日 | 2002/06 |
判型 | A4変型判 |
ページ数 | 25ページ |
出版社 | ポプラ社 |
対象年齢 | |
ISBN | 9784591072639 |
内容説明
カミナリと雨がとても苦手なテントのお話です。ある日、テントは夢中になって遊んでいました。
しかし、突然雨が降り始め、気づいたときにはすっかりびしょ濡れになってしまいます。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、カミナリや雨が苦手なテントを主人公にした物語で、自然現象に対する恐怖心や不安と向き合う大切さを伝えています。子育てや教育の現場で活用する際には、子どもたちが感じる「怖い」という感情に寄り添いながら、安心感を与える題材として取り入れることができます。
まず、絵本を読み聞かせる際には、雨やカミナリが苦手な子どもが共感できる場面を大切にしましょう。主人公のテントがどのように恐怖や不安を感じ、そこからどのように乗り越えていくのかを一緒に考えることで、子どもたち自身の不安解消のヒントを得られるかもしれません。また、雨やカミナリが自然界の一部であることや、その役割についても話を広げると、自然への理解や興味を深めるきっかけになります。
さらに、この絵本は「困ったことがあっても、どうすれば乗り越えられるか」という課題解決力を育む教材としても活用できます。読み終わった後に「もし自分がテントだったらどうする?」「雨の日を楽しく過ごす方法は?」など、子どもたち自身が考えたりアイデアを出し合ったりする時間を設けると、創造力や自己表現力を伸ばすことにもつながるでしょう。