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BOOK

【絵本】ティモシーとサラ てづくりケーキコンテスト

タイトル 【絵本】ティモシーとサラ てづくりケーキコンテスト
著者
出版年月日 2010/11
判型 B4変型判
ページ数 32ページ
出版社
対象年齢 ,,
ISBN 9784591121092

内容説明

ティモシーとサラの家に、フローラさんが訪ねてきました。彼女は、思い出がたくさん詰まった古い家が取り壊されることになり、どうにかこの家を守れないかと相談します。その家には、ティモシーとサラのお母さんが幼い頃に遊んでいた思い出もあり、みんなで何とかする方法を考え始めます。

そこで出たアイデアが、手作りケーキのコンテストを開催し、売り上げを使って古い家を守るというもの。ティモシーとサラもこの計画に大張り切りで参加を決めます。果たして、二人はどんなケーキを作るのでしょうか?そして、家を守ることはできるのでしょうか?

温かく繊細なカントリー風の絵とともに描かれる、「ティモシーとサラの絵本」シリーズ第12巻です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、「思い出」や「家族のつながり」など、子どもたちの情緒を育む大切なテーマを扱っています。まず、ストーリーの中で古い家を守るためにみんなでアイデアを出し合う場面は、子どもたちに「問題解決力」や「創意工夫」の重要性を伝える良い機会になります。親や先生が一緒に読みながら、「もし自分だったらどんな方法を思いつく?」と問いかけてみると、子どもたちの想像力を引き出すことができるでしょう。

また、手作りケーキのコンテストという展開は、「協力すること」や「楽しみながら努力すること」の大切さを学ぶきっかけになります。実際に親子で簡単なケーキやお菓子作りに挑戦しながら、絵本の内容を体験として深めるのもおすすめです。作ったお菓子を家族や友人とシェアすることで、物語と同じように「誰かのために行動する喜び」を感じることができるでしょう。

さらに、温かみのあるカントリー風のイラストは、子どもたちの感受性を豊かにする効果があります。絵を見ながら「どんな匂いや音がすると思う?」などと話を広げることで、想像力や表現力を育むことができます。この絵本は単なる読み聞かせとしてだけでなく、親子やクラスでの対話や活動を通して多面的に活用できる素晴らしい教材です。