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BOOK

【絵本】ティモシーとサラ たのしいおうち

タイトル 【絵本】ティモシーとサラ たのしいおうち
著者
出版年月日 2020/03
判型 B4変型判
ページ数 32ページ
出版社
対象年齢 ,,,,
ISBN 9784591165980

内容説明

双子の子ねずみ、ティモシーとサラ。朝から元気いっぱいの二人は、部屋の中で追いかけっこを始めます。そのせいで、お母さんは「頭が痛いわ……」とぽつり。すると、サラは「お母さんが病気かも!」と勘違いして、大泣きしてしまいます。

サラの声を聞きつけた森の動物たちも、お母さんの体調を心配し始めます。やがて、なんとお医者さんまで駆けつけることに!

1989年に第1巻が登場して以来、親子で楽しめる絵本シリーズとして愛され続けているこの作品。今回もティモシーとサラが巻き起こす、楽しくて心あたたまるお話が描かれています。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、子どもたちの共感力や思いやりの心を育む教材として最適です。ティモシーとサラが巻き起こすエピソードは、子どもたちの身近な日常に基づいており、親しみやすさがあります。特に「お母さんが病気かも!」とサラが心配する場面は、幼い子どもたちが大人の表情や言葉をどのように受け止めるかを感じ取る良い機会になります。これを通じて、子どもたちは家族や周りの人への気遣いや、間違った思い込みが生まれるプロセスについて学ぶことができます。

また、森の動物たちやお医者さんが登場する展開は、子どもたちに「助け合うこと」や「困ったときに頼れる存在がいること」の大切さを教えてくれます。このようなストーリーを通じて、他者と協力する姿勢や感謝の気持ちを育むきっかけを提供できます。保育園や幼稚園では、読み聞かせの時間に取り入れることで、子どもたちが自然と人間関係の基本を学べるでしょう。

さらに、親子で一緒に読むことで、子どもが感じたことを親が聞き出し、対話する良い機会にもなります。家庭では、絵本を読み終えた後に「サラの気持ちをどう思った?」や「お母さんを元気にするにはどうしたらいいかな?」と問いかけると、子どもたちの発想力や感受性を引き出す助けとなるでしょう。この絵本は、楽しみながら成長を促す素晴らしいツールです。