
【絵本】だあれだ
内容説明
かべのむこうから、だれかがのぞいているよ。いったい、だれかな?
あ、ねずみさん! こんどは、かみきりさん!
次はだれが出てくるのかな? ページをめくるたびにくり返される楽しい展開が魅力の絵本です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、「次はだれかな?」という期待感を持たせる仕掛けが特徴的で、子どもたちの想像力や観察力を育む教材として活用できます。ページをめくるたびに現れる新しいキャラクターを予想することで、子どもたちは自分の考えを表現する力や、物事を論理的に考える力を自然と身につけることができます。また、「だれかな?」という問いかけは、子どもたちの好奇心を刺激し、集中力を高める効果も期待できます。
さらに、この絵本では「かべのむこう」という視点が、日常的な観察力を鍛えるきっかけになります。例えば、保育園や幼稚園の活動では、絵本の読み聞かせをした後に「かべのむこうに何があるかな?」といったテーマで子どもたちと一緒に絵を描いたり、外遊びで周囲の環境を観察する活動につなげることができます。このように、絵本の内容を日常生活にリンクさせることで、子どもたちの学びを広げることができます。
また、登場するキャラクターが動物や昆虫である点もポイントです。動物や昆虫についての知識を深めるきっかけとして、図鑑や写真を見せたり、実際に観察する活動を取り入れると、より実践的な知育の機会を作れます。親子のふれあいや、先生と子どもたちの対話を通じて、楽しい学びの時間を提供する絵本としておすすめです。