
【絵本】しりとり
内容説明
「ひと」から始まるしりとりが、次々とページをめくるたびに続いていきます。「とび」「びわ」「わに」……と、少しおかしな組み合わせに、思わずクスッと笑ってしまうユニークなしりとり絵本です。
リズムよく展開するしりとりの流れと、ちょっと変わった言葉選びが楽しい一冊。子どもたちが夢中になること間違いなしの、笑顔が広がる幼児向けの物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、しりとり遊びを通じて言葉の楽しさやリズム感を学べる教材として最適です。しりとりは言葉をつなげていく遊びなので、子どもたちの語彙力を自然と引き出してくれる効果があります。さらに、この絵本では「少しおかしな組み合わせ」が登場するため、子どもたちが想像力を膨らませたり、笑いを通じて感情を表現するきっかけにもなります。
例えば、絵本を読みながら「次にくる言葉は何だろう?」と問いかけてみると、子どもたち自身が考える力を鍛えることができます。また、出てきた言葉について「これはどんなものかな?」と話題を広げることで、対象物や概念について深く理解する助けにもなるでしょう。特に保育園や幼稚園の集団活動の中では、みんなで一緒にしりとりを続けることで協調性やコミュニケーション能力を育むことができます。
さらに、この絵本のユニークな展開は、小学生の国語の授業でも、言葉遊びの導入として活用できます。普通とは少し違う言葉の組み合わせに触れることで、柔軟な発想を促し、創造的な文章作成や発言の練習に役立つでしょう。親子で楽しむ場合も、親が積極的に参加することで親子間のコミュニケーションが深まり、家庭での学びの時間が笑顔あふれるものになるはずです。