
【絵本】きえた機関車
タイトル | 【絵本】きえた機関車 |
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著者 | ウィルバート・オードリー,ガンバー&ピーター・エドワーズ,桑原 三郎・清水 周裕 |
出版年月日 | 2010/12 |
判型 | A6変型判 |
ページ数 | 57ページ |
出版社 | ポプラ社 |
対象年齢 | 3歳,4歳,5歳,6歳,小1,小2,小3,小4 |
ISBN | 9784591120293 |
内容説明
機関車のピーター・サムたちが、昔一緒に働いていたというデュークという名前の機関車について話をしています。
なんでも、そのデュークはどこかに埋もれてしまっているのではないか、といううわさが広がっているのです。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、物語を通じて「過去の大切さ」や「友だちを思う心」を学べる内容となっています。ピーター・サムたちが昔の仲間であるデュークについて語り合い、埋もれてしまったかもしれないという噂に心を寄せる姿は、子どもたちに友情や思いやりの大切さを感じさせるでしょう。このテーマは、保育や教育現場で「友だちを大切にする心」や「人とつながる喜び」を教える際に役立ちます。
また、埋もれてしまったデュークの話題は子どもたちの好奇心をくすぐり、物語に親しむきっかけとなります。先生や親が読み聞かせをする際には、「デュークはどこにいるのかな?」といった問いかけを交えながら、子どもたちと一緒に考える時間を作ることで、想像力や推理力を育むことができます。さらに、物語の中で友だちを助ける行動に対して「どうしてみんなはデュークを探したいと思うのかな?」といった質問を投げかけることで、思いやりの心について深く考える機会を提供できます。
この絵本を教材として活用する場合、物語に出てくるキャラクターやテーマを題材にした工作や絵画、またはデューク探しの冒険ごっこを取り入れると、より楽しく学べる時間を作ることができます。絵本を通じて、子どもたちの心を育む時間を大切にしてみてください。