
【絵本】きいちゃんとゆきだるまちゃん
内容説明
雪がたっぷり降った朝、きいちゃんは大はしゃぎ。外に飛び出し、小さな雪だるまを作ります。
きいちゃんが雪だるまに手足をつけると、なんと雪だるまが動き出しました!驚きつつも、すぐに仲良しになった二人は、楽しく遊び始めます。
しかし、このあと二人に何が待っているのでしょうか…。心温まる冬の物語が広がります。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、冬の自然や季節感を楽しみながら、子どもたちの想像力や感性を育むのにぴったりの作品です。雪が降った朝のワクワク感や、雪だるまが動き出すというファンタジックな展開は、子どもたちの興味を一気に引きつけてくれるでしょう。読み聞かせを通じて、自然と触れ合う楽しさや、想像する喜びを伝えることができます。
また、この物語では「友情」がテーマとして描かれているため、人と人との関わり方について考えるきっかけにもなります。きいちゃんと雪だるまの関係を通じて、「友達と仲良くするにはどうすればいいか」「相手を思いやる気持ち」の大切さを自然に学べるでしょう。読み終えた後に子どもたちと感想を共有し、「友達とどんなふうに遊びたい?」などの質問を投げかけると、より深い学びに繋がります。
さらに、冬という季節の特性や雪の魅力について話し合うことで、季節感や自然への興味を引き出すこともできます。実際に雪が降った日には外遊びを提案し、この絵本の内容とリンクさせると、子どもたちの体験がさらに豊かになるでしょう。心温まるお話を通じて、想像力、共感力、そして自然への興味を育む一冊としておすすめです。