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BOOK

【絵本】おもちおばけ

タイトル 【絵本】おもちおばけ
著者
出版年月日 2017/12
判型 A4変型判
ページ数 32ページ
出版社
対象年齢 ,,,
ISBN 9784591152560

内容説明

おばあちゃんから届いた大好きなおもち。くまくんは、おしるこを作ろうと、さっそくおもちを焼き始めます。すると、「ぷくぷくぷく……」とふくらみ始めたおもちは、なんとおばけのような姿に大変身!くっついて、どんどん大きくなっていきます。

さらに、大きくなったおもちのおばけは、となりのおなべでふっくら煮えたあずきを見つけると、なんとそれを「ごくごく」と飲みこんでしまいました!いったいこのあと、どうなってしまうのでしょう?

ユーモラスでかわいらしい展開に、おもちが思わず食べたくなってしまう心温まる冬のおはなし。人気シリーズ「おばけのアッチ」のささきようこが贈る、おいしさと楽しさがつまった絵本です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、子どもたちに食べ物や料理の楽しさを伝えながら、想像力を豊かに育むことができる一冊です。主人公のくまくんが、おしるこを作る過程で起こるユーモラスな展開は、子どもたちの興味を引きつけ、物語の中に引き込んでくれます。食べ物が生き物のように動き出すという設定は、子どもの好奇心を刺激し、物語を通じて「もしも」の世界を楽しむ力を育てることができます。

また、おもちやあずきといった日本の伝統的な食文化に触れる機会としても活用できます。保育園や幼稚園、小学校では、この絵本を読み聞かせた後に実際におもちを焼いてみたり、あずきを観察したりする活動と組み合わせると、より実体験と結びつけて学びを深めることができるでしょう。お正月や冬の季節に関連づけて読めば、季節感を楽しみながら食文化への理解を深める良い教材となります。

さらに、絵本の中で描かれるくまくんの行動は、子どもたちに「挑戦すること」や「工夫すること」の大切さを伝えるきっかけにもなります。物語を通して、失敗を楽しみながら何かを作り出す喜びを感じられるよう、先生や親御さんが子どもたちと一緒に感想を話し合う時間を持つと良いでしょう。この絵本は、笑いと驚きに満ちたストーリーが子どもたちの心を掴み、学びのきっかけを自然に与えてくれる一冊です。