
【絵本】おしりたんてい ププッ ゆきやまの しろい かいぶつ!?
内容説明
おしりたんていのもとに、やまおくのスキーじょうからひとつのいらいがとどきました。なんでも、そのスキーじょうに“かいぶつ”があらわれるというのです。その正体をつきとめてほしいというたのみでした。
ゆきやまに本当にかいぶつがいるのか? おしりたんていは、そのなぞにププッといどみます。えさがしやめいろなど、たのしいなぞがたくさんちりばめられており、よむたびにあたらしいおもしろさをみつけることができます。
知育や教材で活用する際のポイント
『おしりたんてい』シリーズは、子どもたちが楽しみながら考える力を育める優れた絵本です。本作では、スキー場に現れる「かいぶつ」の正体を探るというミステリー仕立てのストーリーが展開され、推理に必要な観察力や論理的思考を自然と引き出します。特に、迷路や謎解きといったインタラクティブな要素が盛り込まれており、子どもたちが自発的に参加しながら学べる点が魅力です。
知育や教材として活用する際は、物語を読むだけでなく、迷路や謎に挑戦させることで集中力や問題解決能力を養うことができます。また、親子やクラスで一緒に解くことで、コミュニケーションの促進や協力の大切さを学ぶ機会にもなります。さらに「かいぶつ」の正体を探る過程で、「どうしてそう思うのか?」と子どもに理由を聞くことで、論理的な説明力を育むことができます。
この絵本は、ストーリーの楽しさと知育要素が絶妙に組み合わさっており、家庭では親子のふれあいの時間に、保育園や学校では探究心を育てる教材として最適です。読んだ後に感想を話し合ったり、自分だけの「かいぶつ」を描かせるなど、創造力を広げるアクティビティもおすすめです。