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BOOK

【絵本】おじいちゃんのいす

タイトル 【絵本】おじいちゃんのいす
著者
出版年月日 1994/07
判型 B6判
ページ数 32ページ
出版社
対象年齢 ,,
ISBN 9784591045732

内容説明

ティモシーとサラは、おじいちゃんと一緒に買い物に出かけます。帰り道、おじいちゃんがどこからか古いイスを持ち帰ることにします。

その様子を見ていたティモシーとサラは、「どうしてこんな古いイスを?」と不思議に思います。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、ティモシーとサラがおじいちゃんと過ごす日常の中で、物事に対する視点や価値観の違いについて考えるきっかけを与えてくれる作品です。知育や教材として活用する際には、子どもたちが「物の価値はどこにあるのか」を考える対話を促すことがポイントです。おじいちゃんが古いイスを選んだ理由や、それを見たティモシーとサラの疑問に注目し、子どもたちに「自分ならどう感じるか」「古い物にもどんな価値があると思うか」を問いかけてみましょう。

また、この絵本は親子やクラスの中でのコミュニケーションを深める良いツールにもなります。「おじいちゃんはなぜ古いイスを持ち帰ったのだろう?」という疑問を起点に、家族や社会の中での物の役割や、物を大切にする心についても話し合えます。さらに、物を選ぶ基準やその背景にあるストーリーを想像する力を育むこともできます。例えば、子どもたちに「家で使わなくなった物で新しい役割を見つけるとしたら?」といったテーマで考えさせるアクティビティを取り入れることも可能です。

この絵本の内容は、リサイクルや持続可能性といった現代的なテーマとも結びつけやすいため、年齢に応じて環境教育の一環として活用するのもおすすめです。物に込められた思いや背景を知ることで、物を大切にする心や想像力を養うことができるでしょう。