
【絵本】おおきくなったら なりたいなあ
内容説明
にこにこ保育園のやまの先生が、園の子どもたちに「大きくなったら何になりたい?」と問いかけます。
13人の子どもたちは、それぞれに思い描く未来の姿を元気に答えていきます。さて、みんなはどんな夢を持っているのでしょうか?
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちが「将来なりたいもの」を自由に想像し、自分の夢を語る姿を描いています。保育や教育の現場で活用する際には、まず子どもたちがどのような職業や未来を思い浮かべるのかを知る良いきっかけとなります。夢について話し合うことで、子どもたちが自分の興味や個性に気づく機会を提供できるでしょう。
また、読み聞かせの後に「みんなは何になりたい?」と問いかけることで、子どもたちが主体的に考え、自分の考えを言葉にする力を育むことができます。先生や親がその答えを肯定的に受け止めることで、自己肯定感を高めるサポートにもつながります。夢の内容に正解や不正解はないことを伝え、自由な発想を引き出すことが重要です。
さらに、13人の子どもたちの夢が描かれている点を活かし、職業や社会についての学びに繋げることも可能です。例えば、「この職業はどんなことをするのかな?」といった質問を投げかけて、親や先生が補足説明を加えることで、子どもたちの視野を広げることができます。この絵本は、夢や未来について楽しく考えながら、想像力や表現力を育むきっかけとなる教材としておすすめです。