
【絵本】うちへおいで
内容説明
ねずみくんは、もぐらくんのおうちに遊びに行くことになりました。
でも、もぐらくんの家に行くのは今回が初めて。知らない道を通ることになり、ちゃんとたどり着けるか心配です。
はたして、ねずみくんは無事に目的地にたどり着けるのでしょうか……?
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちに道を覚えることや、目的地にたどり着くための工夫を学ばせる良い教材として活用できます。初めての場所に行く際の不安や期待感を通じて、地図の使い方や道順を考える力を育むきっかけとして役立ちます。読み聞かせの際には、ねずみくんがどのように道をたどるのかを一緒に想像したり、子ども自身の経験に置き換えたりすることで、空間認識力や問題解決力を刺激できます。
また、「知らない道を通る」というテーマは、新しいことにチャレンジする勇気を教える場面としても活用可能です。話を読み終えた後に「もし自分がねずみくんだったらどうする?」と問いかけると、子どもの考えやアイデアを引き出すことができ、コミュニケーション力を育む一助になります。
さらに、園や学校での活動に取り入れる場合、実際に簡単な道順を地図で描かせたり、教室内でミニ探検を企画したりすると、楽しみながら学ぶ体験ができます。こうした工夫を通じて、絵本の物語を単なる読み物として終わらせず、実生活と結びつけることができるでしょう。