
【絵本】いただきます しばころちゃん
内容説明
触って、見て、めくって楽しめるしかけがいっぱいのボードブック絵本です。さまざまな手ざわりの生地が使われており、小さな手で触れるのが楽しい一冊です。
おなかをすかせた、しばいぬのしばころちゃんが主人公。そんな彼が、ほかほかのパンを見つけるところから物語が始まります。でも、そのパンはどうなるのでしょうか?
「ほわころくらぶ」の仲間たちも登場し、おいしそうな食べものが次々に描かれる、心温まる内容です。小さな子どもが夢中になること間違いなしの、楽しくてかわいい絵本です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、触覚を刺激する「しかけ」が多く、小さな子どもが五感を使って楽しめる教材として最適です。触ることで素材の違いを感じ取れるため、触覚の発達を促す効果が期待できます。また、ページをめくる動作を通じて手先の発達にもつながるため、乳幼児期の発育に役立つでしょう。
さらに、主人公の「しばころちゃん」と「ほわころくらぶ」の仲間たちが登場するストーリーは、子どもたちの心を引きつけます。親しみやすいキャラクターたちと一緒に冒険することで、想像力や共感力を育むことができます。また、おいしそうなパンや食べものが描かれているため、食育の一環としても活用できます。「食べることの楽しさ」や「食べものへの興味」を引き出すきっかけに最適です。
保育園や幼稚園では、読み聞かせの時間に取り入れるのもおすすめです。子どもたちが触ったり声を出したりしながら参加できるインタラクティブな要素が多いため、集団活動にもぴったりです。家庭では親子で一緒に楽しむことで、親子の絆を深める時間をつくることができます。かわいい絵と心温まる物語が、子どもたちの学びと楽しみの両方をサポートする一冊です。