当サイトでは、商品・サービスの紹介にアフィリエイトプログラムを利用しています。
BOOK

【絵本】ありとすいか

タイトル 【絵本】ありとすいか
著者
出版年月日 2002/03
判型 B5判
ページ数 32ページ
出版社
対象年齢
ISBN 9784591071540

内容説明

夏のある日の午後、アリたちは大きなスイカを見つけます。みんなで力を合わせて巣まで運ぼうと一生懸命押してみますが、スイカは全く動きません。

そこでアリたちはどうすればいいか考え始めます。果たして、彼らはスイカを巣に運ぶことができるのでしょうか?

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、子どもたちに協力の大切さや問題解決のプロセスを自然に学ばせることができる優れた教材です。アリたちがスイカを巣に運ぶために工夫を凝らす様子は、子どもたちに「どうすればこの問題を解決できるのか」を考えさせるきっかけを与えます。読み聞かせの際には、途中で「次にアリたちはどうすると思う?」と問いかけることで、子どもたちの創造力や想像力を引き出すことができます。

また、アリたちが力を合わせて挑戦する姿は、協力の重要性を具体的に伝える絶好の機会です。例えば、保育園や幼稚園では、実際に子どもたちに小さなグループで何かを運ぶゲームを通して「みんなで力を合わせる」体験をさせることもできます。これにより、絵本の内容がより深く心に残るでしょう。

さらに、この物語は「失敗しても考え直せば解決策が見つかる」という教訓も含まれています。小学生への指導では、「失敗を恐れず挑戦することが大切」というメッセージを伝え、子どもたちが自分で考える力を養うきっかけとして活用するのがおすすめです。読み終えた後、感想を共有したり、物語の続きを想像してみる活動にもつなげることができ、幅広い知育効果が期待できます。