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BOOK

【絵本】アニマルバスと よるのもり

タイトル 【絵本】アニマルバスと よるのもり
著者 ,,
出版年月日 2019/08
判型 A4変型判
ページ数 32ページ
出版社
対象年齢 ,,,
ISBN 9784591163450

内容説明

ここは、動物でありながら乗り物でもある、不思議な生きもの「アニマルバス」が暮らす村。見習い中のプードルバス・モコは、一人前になることを目指していますが、実は暗い場所が大の苦手です。そんなモコは、自分を変えるために夜の森で練習をしようと決意します。

怖さをこらえて森へ向かったモコが出会ったのは、迷子になってしまった小さなねこさん。ねこさんのお家は、なんと暗い森の向こう側にあるというのです!モコは少し震えながらも、「私に乗って!」と勇気を振り絞り、ねこさんを送り届けることを決めます。

暗い森を越える冒険を通して、モコは自分の苦手なものに立ち向かい、一人前のバスへと成長していきます。モコのがんばる姿が心温まる、シリーズ第3弾です。

アニマルバスは、動物と乗り物がひとつになった不思議な仲間たち。彼らが一人前のバスを目指して奮闘する姿が描かれるシリーズは、アニメにもなった人気作品。「しずくちゃん」や「おじぱん」を手がけた株式会社クーリアによる、愛らしいキャラクターたちの物語です。

知育や教材で活用する際のポイント

絵本『アニマルバス』シリーズ第3弾は、子どもたちが自己成長や困難への挑戦について学べる素晴らしい教材として活用できます。本作では、暗い場所が苦手なプードルバスのモコが、勇気を振り絞って迷子のねこさんを助ける物語が描かれています。このストーリーは、子どもたちに「苦手なことに立ち向かう勇気」や「誰かを思いやる心」を伝える絶好の題材です。

例えば、保育園や幼稚園では、モコの行動を通じて「怖いと感じる気持ちは誰にでもあること」「勇気を出せば新しい自分に出会えること」を話し合うきっかけにできます。子どもたちに「みんなが怖いと思うものは何?」と質問したり、モコのように頑張った経験を共有させることで、自然と自己表現や共感力を育むことができるでしょう。

また、小学校低学年の教材としても、モコの冒険を例にした道徳の授業を行えます。暗い森を越えるシーンは、苦手や困難を克服するプロセスを象徴しており、具体的な行動や感情の変化について考えることで、自己肯定感や挑戦する姿勢を育むのに役立ちます。

さらに、動物と乗り物が融合した「アニマルバス」というユニークな設定は、子どもたちの想像力を刺激します。絵本を読んだ後に、自分だけの「アニマルバス」を考えさせたり絵を描かせるアクティビティを取り入れることで、創造性を伸ばすことも可能です。