
【絵本】LITTLE MISS SUNSHINE ニコニコちゃん
タイトル | 【絵本】LITTLE MISS SUNSHINE ニコニコちゃん |
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著者 | ほむら ひろし,ロジャー・ハーグリーブス |
出版年月日 | 2008/11 |
判型 | A5変型判 |
ページ数 | 36ページ |
出版社 | ポプラ社 |
対象年齢 | 小5,小6 |
ISBN | 9784591104859 |
内容説明
ニコニコちゃんは、いつも元気いっぱいで明るい性格の持ち主です。彼女のそばにいると、誰もが笑顔になるほどの陽気さを持っています。
そんなある日、ニコニコちゃんは「かなしみの国」と書かれた不思議な標識を見つけます。一体どんな場所なのか気になった彼女は、その国に足を踏み入れることにしました。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、明るく元気なニコニコちゃんが「かなしみの国」を訪れるというストーリーを通じて、感情の多様性とその大切さを伝える優れた知育教材です。子どもたちは、ニコニコちゃんの冒険を通じて「悲しみ」という感情を理解し、それが決して悪いものではなく、自分や他人を知るための一部であることを学べます。感情教育の一環として、感受性を育む場面で活用するのに適しています。
読み聞かせの際には、「ニコニコちゃんはなぜ悲しみの国に行ったのだろう?」と問いかけをし、子どもたちが感情について考える機会を作ると良いでしょう。また、「自分が悲しくなったときはどうする?」と話し合いの時間を設けることで、感情の表現や対処法について学べます。さらに、ニコニコちゃんの性格を通じて、明るく振る舞うことの良い面だけでなく、実は誰もが時に悲しみを抱くことが自然であることを伝えられます。
この絵本は、笑顔の大切さや他者への思いやりを教えるだけでなく、感情のバランスを理解することの重要性を子どもたちに伝える素晴らしいツールです。親子での読み聞かせや、保育園・幼稚園、小学校の授業や道徳の時間での活用をおすすめします。