
【絵本】(403−2)オズの魔法使いと虹の国
内容説明
オズの国の北に住む少年チップは、ある日、魔法使いが唱えていた呪文を手に入れます。その呪文を使うことで、彼はエメラルドの都を目指す大冒険に出発することに。
これは、誰も知らなかったオズの魔法使いのその後の物語。果たしてチップはどんな出会いや困難に直面し、冒険の果てに何を見つけるのでしょうか?
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、ファンタジーの世界での冒険を通じて、好奇心や挑戦する心の大切さを教えてくれる一冊です。チップという少年が呪文を手に入れ、未知の世界に飛び込む姿は、子どもたちにも「新しいことに挑む勇気」を伝えます。また、エメラルドの都を目指す過程での出会いや困難は、他者との協力や問題解決のスキルを学ぶ良い機会となるでしょう。
特に、保育園や幼稚園、小学校の授業では、この物語をきっかけに「夢を持つこと」「失敗しても挑戦し続けること」の大切さを話し合う時間を作ると効果的です。例えば、物語の中でチップがどんな困難に立ち向かったか、子どもたちに考えさせることで、読解力や思考力を養うことができます。また、呪文という魔法の要素は、子どもたちの想像力を刺激するので、ストーリーを元に絵を描いたり、自分自身の「冒険」を自由に想像させるアクティビティを取り入れるのもおすすめです。
さらに、家庭で親子で読む場合は、読後に「もし自分がチップならどうする?」と問いかけることで、親子の会話が広がります。物語のテーマを通じて、子どもたちが自分の可能性を信じ、前向きに成長していくサポートができる絵本です。