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BOOK

【絵本】猫山

タイトル 【絵本】猫山
著者 ,
出版年月日 1983/06/20
判型
ページ数 32ページ
出版社
対象年齢 ,,,
ISBN 9784265909384

内容説明

山奥でイワナを釣ろうと出かけた三平。ふと気づくと、深い山の中で迷子になってしまいます。そんな中、暗闇の中にぽつんと明るい窓が目に入りました。

そこで出会うのは、なんと猫ばば。三平は、力を合わせて猫ばばをやっつけることに挑みます。痛快でスリル満点の物語が、ページをめくるごとに展開されていきます。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、迷子になった主人公・三平が山奥で猫ばばと対峙するスリリングな物語を通じて、子どもたちにさまざまな学びを提供します。まず、山で迷子になるという設定は、自然の中での冒険心を育む一方で、危険への注意や自己防衛の大切さを教える良いきっかけになります。親や先生は、物語を読み聞かせた後に「山で迷子になったらどうする?」と問いかけ、迷子になった時に取るべき行動について話し合う時間を設けるとよいでしょう。

また、三平が猫ばばと力を合わせて挑む場面は、チームワークや問題解決の重要性を伝える機会になります。子どもたちに「みんなで協力したらどんな力が生まれるかな?」と考えさせることで、協調性やコミュニケーション能力を育むことができます。さらに、物語のスリル満点の展開は、子どもたちの想像力を刺激し、読書への興味を引き出す助けとなります。

この絵本は、ただ楽しいだけでなく、自然の中での危機管理や仲間との協力、困難を乗り越える勇気といった、子どもたちに大切な要素を学ぶ教材として活用できます。読み聞かせの後に感想を共有したり、物語の続きを子どもたちと一緒に考えるアクティビティを取り入れることで、さらに深い学びを引き出すことができるでしょう。