
【絵本】日本の神話えほん<第1期>(全2)
内容説明
日本最古の神話や歴史を記した「古事記」の中から、「あまのいわや」と「やまたのおろち」の物語を、小学校低学年の子どもたちにもわかりやすい言葉で描いた絵本です。
物語の舞台は、神々が活躍する不思議で魅力的な世界。太陽の神である天照大神が岩屋に隠れてしまう「あまのいわや」の話や、大蛇「やまたのおろち」を退治するスサノオの冒険の物語が、親しみやすく語られています。
また、巻末には子ども向けにわかりやすく解説された「くわしいせつめい」も収録。國學院大學教授の谷口雅博先生が監修し、神話の背景や内容を丁寧に補足しています。
さらに、フランスの画家ポール・コックスによる、ユーモアと美しさがあふれるイラストが物語を彩り、子どもたちの想像力をかきたてます。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、日本最古の歴史書「古事記」の中でも特に有名な「あまのいわや」と「やまたのおろち」の物語を、小学校低学年の子どもにも理解しやすい表現で描いており、知育や教材として非常に適しています。神話の物語は親しみやすい言葉で語られ、子どもたちが日本の文化や歴史に興味を持つきっかけを作ることができます。また、太陽の神・天照大神やスサノオなどのキャラクターを通じて、勇気や知恵、協力の大切さといった道徳的な学びも得られるでしょう。
さらに、國學院大學の谷口雅博教授が監修した「くわしいせつめい」が巻末に収録されているため、親や先生が補足説明をする際にも役立ちます。この解説を活用すれば、神話の背景や物語の意味を深く理解し、子どもたちと一緒に考える時間を持つことができます。特に、歴史や文化を学び始める年齢の子どもたちにとって、楽しく学びながら日本の神話に触れる絶好の機会となるでしょう。
また、フランスの画家ポール・コックスによる美しいイラストが、子どもたちの想像力を豊かに育みます。色彩豊かでユーモアあふれる絵は、物語の世界を視覚的に楽しむ手助けとなり、読み聞かせや自主読書の時間をより魅力的なものにしてくれます。この絵本を通じて、日常の学びや遊びの中に新たな発見と楽しさを取り入れてみてはいかがでしょうか。