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BOOK

【絵本】十二支のおはなし

タイトル 【絵本】十二支のおはなし
著者 ,
出版年月日 2002/11/30
判型 A4変
ページ数 32ページ
出版社
対象年齢 ,
ISBN 9784265034819

内容説明

ある年のお正月、動物たちは神様のもとへ新年のごあいさつに行くことになりました。誰が一番に到着するか競うことになり、それぞれが張り切って出発します。

しかし、ずるがしこいねずみは、牛の背中にこっそり乗って旅を続けます。そして、神様の門の手前で牛を追い抜き、最初にゴールしてしまいます。

こうして、最初の年はねずみ年に決まりました。その後、他の動物たちも順番に到着し、それぞれの年が決められていきます。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、物語を通じて子どもたちに十二支の由来を楽しく学ばせることができる教材として最適です。まず、物語全体が競争や努力、工夫といったテーマを含んでおり、子どもたちに「順番の概念」や「物事にはルールがある」ということを自然に伝えることができます。ねずみのずる賢さや牛の努力といった動物たちの個性を通じて、子どもたちにそれぞれの性格や行動の違いを理解させるきっかけにもなります。

また、物語の流れを使って時系列や因果関係についても教えることができます。「どの動物が先に着いたのか」という順番を振り返りながら、記憶力や観察力を育む活動を取り入れるのも良いでしょう。たとえば、絵本を読み聞かせた後に動物の名前を順番に並べてもらったり、動物ごとの特徴を子どもたちと話し合ったりすることで、学びを深めることができます。

さらに、干支は日本文化の一部でもあるため、季節や伝統行事への関心を高めるきっかけとしても活用できます。例えば、お正月の話題や自分の生まれ年の干支を調べるアクティビティを通じて、家族や地域の文化に触れる機会を提供することができます。絵本を読むだけでなく、その内容を広げた活動や会話を通じて、多角的な学びにつなげてみてください。