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BOOK

【絵本】今日からは、あなたの盲導犬

タイトル 【絵本】今日からは、あなたの盲導犬
著者 ,
出版年月日 2007/10/31
判型 A4変
ページ数 32ページ
出版社
対象年齢 ,
ISBN 9784265006304

内容説明

盲導犬歩行指導とは、盲導犬を育て、視覚に障がいを持つ人々に寄り添うパートナーとして送り出す仕事です。この絵本では、歩行指導員がその役割に込める思いや、盲導犬を得たことで新たな一歩を踏み出す女性の姿を写真とともに描いています。

「人とのつながりが、この仕事の大きなやりがい」と語る指導員。その言葉には、盲導犬と共に生きる人々との深い信頼や絆が込められています。一方で、盲導犬を受け取った女性が、犬とともに社会へと踏み出していく様子は、多くの人に勇気や希望を与えます。

盲導犬が担う役割の大切さ、そしてその背後にある人々の努力や思いを、リアルな視点で伝える一冊です。写真を通して、盲導犬と人を結ぶ温かな物語が心に広がります。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、盲導犬育成やそれを支える人々の物語を通じて、子どもたちに「思いやり」や「助け合い」の大切さを伝える教材として活用できます。盲導犬と人々の絆を描いた内容は、子どもたちが障がいやその支援について考える良いきっかけとなります。絵本に登場する写真もリアルで具体的なため、視覚的な理解を助けることができ、特に年齢が低い子どもでも興味を持ちやすいでしょう。

保育園や幼稚園、小学校の授業では、絵本を読み聞かせた後に「盲導犬はどんなお仕事をしているのかな?」と問いかけたり、子どもたち自身が「困っている人を助けるにはどうしたらいいか」を考える時間を設けると、自然と共感力が育まれます。また、盲導犬歩行指導員の思いに触れることで、「仕事をすることの意義」や「人とのつながりの大切さ」というテーマも学ぶ機会になるでしょう。

さらに、親子で読む場合は、盲導犬を受け取った女性の新たな挑戦に注目しながら、親が具体的なエピソードを補足して話すことで、子どもの興味を深めることができます。絵本を通じて、社会の中で支え合う仕組みや多様な役割に目を向けられるよう、親や先生が適切に導くことが重要です。