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BOOK

【絵本】りんごがひとつ

タイトル 【絵本】りんごがひとつ
著者
出版年月日 1996/05/02
判型 A4変
ページ数 32ページ
出版社
対象年齢 ,
ISBN 9784265034413

内容説明

地面にりんごがひとつ落ちていました。それを見つけたおさるが、素早く拾い上げて持ち去ります。すると、それを見たほかの動物たちが、おさるを追いかけ始めました。

ついにおさるは崖の上まで追い詰められてしまいます。みんながりんごを取り返そうとしますが、そこで思いもよらない展開が待っていて……。

動物たちの駆け引きがとてもユーモラスで、思わず笑ってしまう楽しい絵本です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、子どもたちに「他者との関わり」や「コミュニケーションの大切さ」を楽しく学ばせるのにぴったりな教材です。物語の中で、おさると他の動物たちがりんごを巡って繰り広げるやり取りは、子どもたちに「譲り合い」や「話し合い」の必要性を考えさせるきっかけを与えます。また、ユーモラスな展開が続くため、自然と笑いが生まれ、子どもたちが楽しみながら学べるのも大きな魅力です。

特に、読み聞かせの場面では、動物たちの感情や駆け引きを声色や表情で表現することで、子どもたちが物語に引き込まれやすくなります。読み終わった後には、「もし自分がりんごを持っていたらどうする?」や「みんなで分ける方法はあるかな?」といった問いかけをすることで、子どもたち自身の考えを引き出す時間を設けるのも良いでしょう。

さらに、この絵本を通して「想像力」や「問題解決能力」を養うことも可能です。ストーリーの最後に待っている思いもよらない展開は、子どもたちの好奇心を刺激し、解決策を考える力を育む機会となります。保育園や幼稚園、小学校の授業でのグループ活動やディスカッションにも活用しやすい一冊です。