
【絵本】リタとナントカのクリスマス
タイトル | 【絵本】リタとナントカのクリスマス |
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著者 | オリヴィエ・タレック,こだましおり,ジャン=フィリップ・アルー=ヴィニョ |
出版年月日 | 2009/12/24 |
判型 | B5変 |
ページ数 | 25ページ |
出版社 | 岩崎書店 |
対象年齢 | 3、4才,小学校低学年 |
ISBN | 9784265069156 |
内容説明
クリスマスイブがやってきました。リタとナントカは、サンタさんに手紙を書いたり、ツリーを飾ったりと大忙しです。準備をする二人の姿は、とても楽しそう。
そんな中、夜がふけて静まり返った頃、ナントカは何かの物音で目を覚まします。一体何が起こったのでしょうか?
リタとナントカが織りなす、心温まるクリスマスの物語。楽しい雰囲気がいっぱいの絵本です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、クリスマスをテーマにした楽しい準備やワクワク感を描いており、幼児から小学生まで幅広い年齢層に適した教材として活用できます。まず、リタとナントカがクリスマスイブを楽しむ姿を通して、季節の行事に親しむきっかけを作ることができます。サンタさんへの手紙やツリーの飾り付けといった具体的な活動が描かれているため、子どもたちにクリスマスの文化や習慣を自然に学ばせることができるでしょう。
また、物語の中で「夜中に目を覚ますナントカ」という展開は、子どもたちの想像力を引き出す絶好のチャンスです。読み聞かせの際に「ナントカは何を見たと思う?」など問いかけを挟むことで、子どもたちの発想力や言語表現力を育むことができます。このような対話型のアプローチは、特に保育園や幼稚園での集団活動に効果的です。
さらに、リタとナントカの「楽しむ姿」に注目することで、子どもたちへ物事に取り組む姿勢や協力の大切さを伝えることも可能です。この絵本を通じて、ただ物語を楽しむだけでなく、クリスマスを題材にした工作や手紙書きなどの実践的なアクティビティを組み合わせれば、学びがさらに深まるでしょう。