
【絵本】リタとナントカの にちようび
タイトル | 【絵本】リタとナントカの にちようび |
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著者 | オリヴィエ・タレック,こだましおり,ジャン=フィリップ・アルー=ヴィニョ |
出版年月日 | 2009/09/30 |
判型 | B5変 |
ページ数 | 25ページ |
出版社 | 岩崎書店 |
対象年齢 | 3、4才,小学校低学年 |
ISBN | 9784265069132 |
内容説明
雨の日曜日、家の中で退屈しているリタ。何か楽しいことをしようと、いろいろなごっこ遊びを提案しますが、ナントカはぐっすり眠ったまま。どんな遊びにも乗ってこないナントカに、リタは少し困ってしまいます。
ところが、そんなナントカにもひと波乱が起きて……?リタとナントカの心温まるエピソードが詰まった、シリーズ第3弾です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちの想像力や創造性を育むのにぴったりの内容です。主人公リタが工夫してごっこ遊びを提案する場面は、子どもたちにも「自分で楽しいことを見つける力」を学ばせるきっかけになるでしょう。保育や家庭でこの絵本を読む際には、リタの提案した遊びを子どもたちと一緒に再現したり、自分たちなりの遊びを考えたりするアクティビティに発展させると、より楽しみながら学ぶことができます。
また、ナントカがどんな役割を果たしているのか、そして物語の中でどのように変化していくのかを子どもたちと一緒に考えることで、他者への思いやりや共感について話すきっかけにもなります。特に、リタが困ったり戸惑ったりする場面では、子どもたち自身の体験と照らし合わせながら、どうすればお互いが楽しく過ごせるかを考えるディスカッションに繋げることができます。
さらに、この絵本は「雨の日」というシチュエーションが舞台となっています。天気が悪い日でも楽しめる遊び方を子どもたちと一緒に探したり、工夫して過ごす方法を話し合ったりすることで、日常生活の中での問題解決力を育む機会にもなるでしょう。親や先生が絵本を通じて子どもたちと対話しながら、自由な発想を引き出すことを大切にしてみてください。