当サイトでは、商品・サービスの紹介にアフィリエイトプログラムを利用しています。
BOOK

【絵本】ももたろう

タイトル 【絵本】ももたろう
著者 ,
出版年月日 2009/12/31
判型 A4変
ページ数 32ページ
出版社
対象年齢
ISBN 9784265080021

内容説明

ある日、大きな桃から生まれたももたろうは、すくすくと育ち、たくましい少年へと成長しました。力持ちで心優しい彼は、鬼が島に住む悪い鬼たちを退治しようと決心します。

旅に出る前に、ももたろうは特製のきびだんごを用意しました。道中で出会った犬、さる、きじにきびだんごを分け与え、仲間として一緒に鬼が島を目指します。

こうして、ももたろうと動物たちの冒険が始まるのです。果たして彼らは鬼をやっつけ、平和を取り戻すことができるのでしょうか?

知育や教材で活用する際のポイント

「ももたろう」の絵本は、知育や教材として非常に優れた題材です。まず、子どもたちに正義感や勇気を教えるきっかけになります。物語の中で、ももたろうが鬼を退治するために旅立つ姿は、困難に立ち向かう姿勢や他者を守る心の大切さを伝えることができます。読み聞かせを通じて、子どもたちと「正しい行いとは?」や「どうしてももたろうは鬼を退治しようと思ったのか」といった問いを話し合うと、思考力や倫理観を育むことができます。

また、ももたろうが道中で出会う犬、さる、きじとチームを組む場面は、協力の大切さを学ぶ良い機会です。それぞれ違う特技を持つ仲間たちが力を合わせることで、強大な敵に立ち向かう姿から、「みんなで力を合わせると大きなことができる」ということを子どもたちに気づかせられます。実際にクラスや家庭で「みんなで一緒にやると楽しいこと」を体験させると、物語と日常が結びつき、学びが深まるでしょう。

さらに、「きびだんごを分け与える」という行動は、物の分かち合いや思いやりの心を教える絶好の場面です。例えば、実際に手作りおやつを準備し、子どもたちと分かち合う体験をすることで、絵本の内容がより現実味を持ち、心に残る学びになります。「ももたろう」の物語を通じて、子どもたちに豊かな心と生活に役立つ価値観を育てることができるでしょう。