当サイトでは、商品・サービスの紹介にアフィリエイトプログラムを利用しています。
BOOK

【絵本】ぼくのえんそく

タイトル 【絵本】ぼくのえんそく
著者 ,
出版年月日 2005/10/31
判型 A4変
ページ数 32ページ
出版社
対象年齢 ,,,
ISBN 9784265069613

内容説明

ぼくは風邪をひいてしまい、大好きな遠足に行けなくなった。がっかりしていると、「遠足に行きたい!」という強い気持ちが、なんとぼくの体から飛び出したんだ。

その気持ちは、猫とジュースの入った水筒を連れて、ぼくを不思議な冒険へと連れ出してくれる。雨雲に乗って、ぼくたちだけの遠足が始まった。

ちょっと変わっていて、でもとっても楽しいぼくの遠足。一緒にその世界をのぞいてみない?

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、子どもたちの想像力と感情表現を育む素晴らしい教材として活用できます。主人公が遠足に行けなくなったというがっかりした気持ちから、不思議な冒険が始まるストーリーは、子どもたちが自分の「感情」と向き合い、それを新しい形で楽しみに変える力を学ぶきっかけを提供します。

まず、絵本を読み聞かせることで、子どもたちに「感情は悪いものではなく、工夫次第で楽しい体験につなげられる」というメッセージを伝えられます。特に、主人公の「遠足に行きたい!」という強い気持ちが冒険の原動力となる点は、子どもの前向きな気持ちを大切にする大人の姿勢を示す良い教材になります。

また、物語に登場する猫や雨雲などのユニークなキャラクターや場面描写を通じて、子どもたちに想像力を膨らませてもらうことができます。読み終わった後に、「もし自分の気持ちが冒険に出たらどんな世界に行きたい?」と問いかけることで、表現力や創造力を引き出すアクティビティとしても活用できます。

さらに、保育や授業の中で、体調不良や予定変更で落ち込んでいる子どもたちに対して、この絵本を読むことで気持ちを切り替える手助けができるでしょう。感情を肯定しつつ、新たな楽しみを見つける大切さを教える一冊として、親や先生にとって心強い味方となる絵本です。