
【絵本】ベルとブゥ おやすみなさいの じかん
タイトル | 【絵本】ベルとブゥ おやすみなさいの じかん |
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著者 | ひがし かずこ,マンディ・サトクリフ |
出版年月日 | 2013/09/30 |
判型 | B5変 |
ページ数 | 32ページ |
出版社 | 岩崎書店 |
対象年齢 | 3、4才,小学校低学年 |
ISBN | 9784265850464 |
内容説明
夜が更けて、そろそろおやすみの時間。ベルはお風呂に入って、クッキーとミルクを楽しみます。それからお気に入りの絵本を読んで、眠る準備は万端です。
でも、あれ?大事なブゥが見当たりません。眠る前に、何か大切なことを忘れていないかな?
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、夜のルーティンや安心感をテーマにしており、幼児期の子どもたちにとって重要な「習慣づけ」を教える教材として活用できます。夜寝る前の準備を順番に描くことで、子どもたちが「お風呂」「おやつ」「絵本」という一連の流れを理解しやすくなります。特に、日常生活の中で同じ行動を繰り返すことは、子どもに安心感を与えるだけでなく、自己管理能力を育む第一歩でもあります。
また、ベルが大事な「ブゥ」を探すストーリー展開は、子どもたちに「大切なものを大事にする心」を教える絶好の機会となります。読後に「あなたにとって大切なものは何かな?」と問いかけをすることで、親子や先生とのコミュニケーションが深まります。さらに、子ども自身が自分の大切な物を見つけたり、保管場所を考えたりするきっかけにもなるでしょう。
保育園や幼稚園では、この本を読み聞かせた後に「おやすみ前の準備リスト」を作成したり、子どもたちに自分のルーティンを描かせる活動を取り入れると効果的です。絵本の中のベルと自分を重ね合わせることで、楽しく学びながら生活習慣の大切さを身につけられるでしょう。親子でも、寝る前の時間を一緒に絵本を読む習慣づけにすることで、心地よい眠りにつながる穏やかなひとときを過ごせます。