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BOOK

【絵本】ひろくんとおいら

タイトル 【絵本】ひろくんとおいら
著者
出版年月日 2017/05/31
判型 A4変
ページ数 32ページ
出版社
対象年齢 ,,,
ISBN 9784265081516

内容説明

ひろくんと、ねこのスナウトは、いつも一緒にいる大の仲良し。でも、ある日ひろくんが道で変わったものを拾ってきたことをきっかけに、二人は大げんかをしてしまいます。仲良しの二人はこれからどうなってしまうのでしょうか?

この絵本は、やんちゃで少しわがままなひろくんと、そんな彼を優しく見守るスナウトの心温まる物語。時には楽しく、時にはぶつかり合いながらも、まるで兄弟のように過ごす二人の様子が描かれています。読む人を思わず笑顔にする、ほほえましいお話です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、友情や対立、そして和解をテーマにしており、子どもたちの感情教育や社会性を育む教材として最適です。ひろくんとスナウトの関係を通じて、子どもたちは「友情とは何か」「相手の立場に立つことの大切さ」「ぶつかり合った後の関係修復の仕方」などを自然と学ぶことができます。特に、ひろくんが拾った「変わったもの」が原因で起こるけんかは、子どもたち自身が日常で経験するような小さなトラブルを連想させるため、共感しやすい内容です。

また、絵本の中ではスナウトがひろくんを優しく見守る様子が描かれているため、大人が子どもとの接し方を考えるきっかけにもなります。例えば、子どもがトラブルに直面した際、感情的に叱るのではなく、まずは見守りつつ必要なアドバイスをするという対応が学べます。保育園や幼稚園では、読み聞かせの後に「みんなだったらどうする?」といった話し合いを取り入れると、子どもたち自身が主体的に考えられる良い機会になるでしょう。

さらに、この物語は兄弟姉妹や友達同士の喧嘩を描いているため、親子で読むことで、家庭内での人間関係についての話題を広げることもできます。絵本を通じて、子どもたちが自分の感情や相手への思いやりを深められるよう、大人が一緒に考え、話し合う時間を持つことが大切です。