
【絵本】ひみつだから!
内容説明
ネコって、夜になるとどこで何をしているんだろう? ある晩のこと、ネコのマルコムがいつもと違っておしゃれをしていました。その姿を見たマリー・エレインは、どうしてもその理由が気になってしまいます。
夜の不思議や秘密が詰まった、わくわくする絵本です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、ネコのマルコムを通じて「夜の世界」への好奇心を刺激する内容になっており、子どもたちの想像力や探究心を育む教材として活用できます。ネコの行動を観察するマリー・エレインの視点に共感しながら、物語を楽しむことで、子どもたちが身近な環境や日常の「知らないこと」に興味を持つきっかけを作ることができます。
また、「夜」という普段は見えにくいテーマを扱っているため、昼と夜の違いや夜行性動物についての話題を広げるのにも適しています。絵本を読み終えた後に「夜になると他にはどんな動物が活動するのかな?」や「夜の街ではどんなことが起きているのかな?」といった問いかけをすることで、子どもたちの思考を深めることが可能です。
さらに、この絵本の物語には「どうしても理由が気になってしまう」マリー・エレインの姿が描かれており、好奇心を持つことの大切さや、それを追いかける楽しさを伝えることができます。保育や授業の場では、子どもたち自身が「気になること」を一緒に考えたり、調べたりするアクティビティと組み合わせると、より深い学びにつながるでしょう。