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BOOK

【絵本】ひまりとふしぎなあの子

タイトル 【絵本】ひまりとふしぎなあの子
著者 ,
出版年月日 2024/10/31
判型 A5
ページ数 80ページ
出版社
対象年齢 ,
ISBN 9784265074679

内容説明

ひまりはスイカ畑で、どこか不思議な雰囲気を持つ女の子と出会います。その子から、ひばりがどのように子育てをしているのかを教わりながら、自然の中で心に残るひとときを過ごします。

その体験を通じて、ひまりは亡くなったおばあちゃんとの思い出がよみがえります。おばあちゃんとの大切な時間を思い返すことで、ひまりは少しずつ悲しみを受け入れ、前を向く力を取り戻していきます。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、子どもたちが自然や命のつながりを学びながら、感情を育む良いきっかけとなります。ひまりがひばりの子育てを知る場面では、生き物の親子の絆や、生きるための工夫を知ることで、自然界への興味を引き出せます。保育や授業では、絵本に描かれる自然の情景について子どもたちと一緒に話し合ったり、実際に近隣の自然環境を観察する活動につなげるとよいでしょう。子どもたちに「ひばりの親はどんな気持ちで子育てしていると思う?」など問いかけることで、想像力や共感力を養うことができます。

また、ひまりが亡くなったおばあちゃんとの思い出を振り返る場面は、子どもたちが「大切な人を思い出すこと」や「悲しみを受け入れること」を考える良い題材です。大切な人を失った経験のある子どもや家族との対話のきっかけとしても活用できます。読み終えた後には、子どもたちが「自分にとって大切な人」や「その人との思い出」を自由に話したり、絵や文章で表現したりする時間を設けると、心の整理や感情の共有が促されるでしょう。

この絵本は、自然観察や命の教育、そして感情教育の教材として幅広く活用できます。読み手である親や先生自身も、絵本を通して子どもたちに寄り添い、心に残る対話を積み重ねる機会を大切にしてみてください。