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BOOK

【絵本】パパのしごとはわるものです

タイトル 【絵本】パパのしごとはわるものです
著者 ,
出版年月日 2011/05/10
判型 A4変
ページ数 32ページ
出版社
対象年齢 ,
ISBN 9784265070473

内容説明

パパのお仕事がどんなものか気になって調べてみると、なんと正体は「わるものレスラー」だった!

パパは試合でずるい手を使い、最後にはいつも負けてしまう。そして観客たちはそんなパパを見て大喜び。そんな姿を見てしまい、なんだか複雑な気持ちになる……。

でも、試合にはパパだけの大切な理由があって――。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、親の仕事や役割について子どもが理解を深めるきっかけを作る良い教材です。ストーリーを通じて「仕事」や「役割」には見た目以上の意味があることを学べる点が特徴的です。特に、主人公の子どもがパパの仕事を知ったときの複雑な感情に共感しながら、自分の親の仕事に対する理解や尊敬の気持ちを育てることができます。

保育園や幼稚園、小学校では、親について話し合う時間を設ける際にこの絵本を活用するのが効果的です。読み聞かせの後に「みんなのパパやママはどんなお仕事をしているのかな?」といった質問を投げかけると、子どもたちが自分の家族について考える良い機会になります。また、ただ仕事の内容を知るだけでなく、「なぜその仕事をしているのか」「どんな気持ちで働いているのか」といった背景まで掘り下げて話すと、仕事の意義や大切さに気づくきっかけになるでしょう。

さらに、この絵本は「悪役レスラー」という一見ネガティブに見える役割が、実は周囲を楽しませる重要な役割であることを教えてくれます。これをもとに、友だちや家族の中での「自分の役割」について考える時間を作ると、自己肯定感を育むことにもつながるでしょう。親や先生が一緒に感想を共有することで、子どもたちの視野を広げるサポートができます。