
【絵本】にょろへびやのへびんくん
内容説明
へびんくんのお父さんとお母さんは、どんな仕事でも引き受ける「にょろへびやさん」です。いつも一生懸命働く姿に、へびんくんは憧れています。
そんなへびんくんも、将来はにょろへびやになりたいと思っています。そしてある日、友だちのために自分なりに頑張ることにしますが…。果たして、へびんくんはどんな活躍を見せるのでしょうか?
知育や教材で活用する際のポイント
絵本「へびんくん」の物語は、親や教師が子どもたちに「働くことの意味」や「努力の大切さ」を伝えるうえで役立つ教材です。へびんくんが憧れる両親の姿や、自分の力で友だちのために頑張る姿は、子どもたちに「自分で考え、行動することの価値」を自然と学ばせてくれます。また、どんな仕事も一生懸命に取り組む両親の姿勢を見せることで、働くことへのポジティブなイメージを育むこともできます。
さらに、この絵本は友情や助け合いの大切さを学ぶ機会としても活用できます。へびんくんが友だちのために奮闘するシーンを通じて、他者を思いやる気持ちがいかに大切かを子どもたちに伝えられるでしょう。また、「どんな小さな努力も大きな成果に繋がる」というメッセージが込められており、挑戦することへの前向きな気持ちを育てるきっかけになります。
保育園や幼稚園、小学校の授業では、この絵本を読み聞かせた後に「自分の将来の夢」や「家族の仕事」について話し合う時間を持つのもおすすめです。子どもたちが身近な人の働き方を考えることで、感謝の気持ちや夢に対する意識が深まるでしょう。また、友だち同士で助け合ったり、協力したりする活動につなげることで、物語のテーマを実生活に結びつけることができます。