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BOOK

【絵本】なんでもない なつの日

タイトル 【絵本】なんでもない なつの日
著者 ,,
出版年月日 2016/07/31
判型 A4変
ページ数 25ページ
出版社
対象年齢 ,,,,,
ISBN 9784265850792

内容説明

夏の夕暮れ、空が茜色に染まる中、家族は外で夕食を囲んでいます。のんびりとした時間が流れるその場所では、農場の動物たちもそれぞれの時間を過ごしています。

牛たちは夕焼けを背にしながら草を食み、ほかの動物たちも餌をもらい満足げな様子です。静かに広がるこの光景は、特別な出来事があるわけではないけれど、心が穏やかになるようなひととき。

ただ何気ない日常の中にある、このかけがえのない平和な瞬間を描いた物語です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、日常の中にある穏やかな瞬間に目を向ける大切さを教えてくれます。子育て世代の親や教育現場の先生にとって、子どもたちに「何気ない日常の価値」を伝える教材として活用することができます。たとえば、夕焼けの美しさや家族で過ごす時間の温かさ、自然と共存する生活の魅力について話し合うきっかけを作るのに最適です。

また、農場の動物たちの様子を描いた描写は、動物や自然に対する関心を育むきっかけになります。子どもたちと一緒に動物たちの行動を観察したり、彼らがどんな食べ物を食べるのかを調べたりすることで、自然科学への興味を深めることができます。さらに、絵本を読む際には、夕暮れ時の情景描写を通じて、感覚を豊かにする言葉の学びにもつなげられるでしょう。

この絵本は、忙しい毎日の中で立ち止まり、今この瞬間の素晴らしさを感じ取る大切さを子どもたちに伝える力を持っています。読み聞かせやグループ活動の時間に取り入れることで、子どもたちが日常生活に感謝する心を育て、心の豊かさを養う教育の一環として活用することができるでしょう。