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BOOK

【絵本】とんぼ

タイトル 【絵本】とんぼ
著者 ,,
出版年月日 2011/08/31
判型 B5変
ページ数 36ページ
出版社
対象年齢 ,,,,,
ISBN 9784265850129

内容説明

野原で命を終えた一匹のとんぼ。その姿を通じて、生命が一つの根でつながり、巡り巡ってお互いを支え合いながら生きていることが描かれます。

自然の摂理を詩的に表現した韓国の詩をもとに、生命の循環や繋がりが美しい絵とともに語られる絵本です。読む人の心に、命の尊さと自然への感謝を静かに届けてくれる一冊です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、生命の循環やつながりをテーマにしており、子どもたちに自然や命の尊さを伝える絶好の教材です。とんぼが命を終えるシーンを通じて、死が終わりではなく、新たな命の始まりに繋がっているという自然の摂理を感じさせます。このテーマは、子どもたちに命の有限性だけでなく、命が互いに支え合うことで成り立っているという大切な教えを伝えるきっかけになります。

絵本を読み聞かせる際には、絵と詩の美しさをじっくり味わいながら、子どもたちと一緒に自然界の循環について話し合う時間を設けると良いでしょう。「とんぼが死んだ後、その体はどうなるの?」と問いかけることで、自然界のエネルギーの循環や食物連鎖について考える機会を作れます。また、自然を大切にする心や他者への思いやりを育む話題としても活用できます。

さらに、この絵本は子どもたちが感性を育むのにも役立ちます。詩的な言葉の響きや絵の美しさは、自然への感謝や命の尊さを感情的に感じ取る力を養います。保育園や学校では、自然観察や命についての学習と組み合わせて読むことで、子どもたちの理解を深めることができるでしょう。親子で読む場合も、日常の中で自然と命について話し合うきっかけになる一冊としておすすめです。