
【絵本】どうぶつたちのだいすきって?
タイトル | 【絵本】どうぶつたちのだいすきって? |
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著者 | アン・ウィットフォード・ポール,デイヴィッド・ウォーカー,福本友美子 |
出版年月日 | 2019/06/30 |
判型 | A4変 |
ページ数 | 25ページ |
出版社 | 岩崎書店 |
対象年齢 | 3、4才,小学校低学年 |
ISBN | 9784265851409 |
内容説明
動物たちは「だいすき」の気持ちをどんなふうに伝えるのでしょう?たとえば、ゴリラのお母さんは胸をドンドンたたいて愛情を示し、クジラのお父さんはハートの形をした泡をぷくぷくと出します。みんなとっても嬉しそうな表情です。
この絵本には、動物たちがそれぞれの方法で「だいすき」を伝える姿がたくさん描かれています。ライオンの子どもたちが、お父さんの背中で元気いっぱいにはしゃぐ様子も、見るだけで心が温まります。どの動物も「だいすき」の形は違うけれど、その気持ちはとても力強く伝わってきます。
読んでいると、自然と笑顔になれて、周りの大切な人に「だいすき」を伝えたくなる、そんな一冊です。子どもも大人も、一緒に楽しめる温かな物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、動物たちの「だいすき」を伝えるさまざまな方法が描かれており、子どもたちに愛情の多様な表現を学ばせるのに最適です。たとえば、ゴリラのお母さんが胸をたたく姿や、クジラのお父さんが泡を出す行動は、動物にとっての愛情表現としてユニークでありながら、子どもたちが自然に共感しやすい内容です。これにより、子どもたちは「愛情にはいろいろな形がある」ということを楽しみながら理解することができます。
また、ライオンの子どもたちが親と一緒に遊ぶ様子は、親子関係の温かさや絆を感じ取れる場面であり、家庭や学校での「だいすき」の伝え方を考えるきっかけになります。この絵本を読み聞かせることで、子どもたちは自分の気持ちを伝えることの大切さに気づき、親や友達に「好き」や「ありがとう」といった言葉で感謝や愛情を表現するきっかけを得られるでしょう。
さらに、この絵本は親子で一緒に読むことで、親が子どもに愛情を伝えるきっかけにもなります。「今日はどんなふうにだいすきを伝えようか?」と話し合うことで、親子のコミュニケーションが深まり、絵本の内容を日常生活に取り入れることもできます。保育園や幼稚園、小学校の先生にとっても、子どもたちが互いに優しさや思いやりを学ぶ教材として活用できます。