
【絵本】つめたい こおり どんなかたち?
内容説明
こおりって、どんな形をしているんだろう?細くてとがったつららや、小さくてかわいいひょう、地面の下にできるしもばしらなど、いろいろな姿をしたこおりが登場します。
そして、けずってみるとふわふわのかき氷ができあがり!身近な自然を通して、知ることの楽しさに触れられる科学絵本です。
3歳から楽しめるこの本は、こおりの不思議な世界をやさしく教えてくれます。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちが身近な自然に興味を持ち、楽しみながら科学の基本を学べる貴重な教材です。こおりの形や性質を通して、氷点下の環境や水の変化について自然に理解を深められます。例えば、つららやひょう、しもばしらといった具体的な例が挙げられているため、子どもたちがイメージを持ちやすく、観察力や好奇心を育むきっかけになります。
保育園や幼稚園では、冬の時期に実際の氷や霜を観察してからこの絵本を読むことで、より深い学びにつなげることができます。また、かき氷を作る場面では、削ると氷がふわふわになる変化を体験したり、触覚を通じて学ぶことで、五感を使った教育活動としても活用できます。さらに、3歳以上から楽しめる内容なので、年齢に応じた問いかけをしながら、コミュニケーションのきっかけとしても役立てられるでしょう。
小学校では、理科や生活科の授業と関連付けることで、水の循環や温度による変化といった科学的なテーマの導入にも最適です。「どうしてこうなるの?」という子どもたちの疑問を引き出し、探究心を育てる場として活用することができます。この絵本を通じて、自然や科学に親しむ子どもたちの心を育ててみませんか。