当サイトでは、商品・サービスの紹介にアフィリエイトプログラムを利用しています。
BOOK

【絵本】ちびねこのチュチュと、スプーンのあかちゃん

タイトル 【絵本】ちびねこのチュチュと、スプーンのあかちゃん
著者 ,
出版年月日 2019/07/31
判型 A4変
ページ数 32ページ
出版社
対象年齢 ,,,
ISBN 9784265081639

内容説明

ちびねこのチュチュがピアノの練習をしていると、友達のとかげのウィルフレッドがやってきました。スプーンの家に赤ちゃんが生まれたという話を聞いたチュチュたちは、さっそく見に行くことにします。

赤ちゃんスプーンに会ったみんなは大はしゃぎ!だっこしたり、赤ちゃんのためにプリンを作ったり、楽しいおどりを披露したりと大忙しです。そして、赤ちゃんスプーンの初めてのお仕事は、なんとそのプリンをすくうこと。小さな赤ちゃんの活躍に、みんな大喜びです。

ナンセンスな物語でおなじみの二宮由紀子さんが贈るユーモアいっぱいの絵本。牧野千穂さんの柔らかなパステル画が、不思議で愛らしいチュチュたちの世界を鮮やかに描き出しています。おしゃまなチュチュのかわいらしい動きに、思わず夢中になってしまうことでしょう。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、ちびねこのチュチュや友達のとかげのウィルフレッドが織りなす心温まる物語を通して、子どもたちに「思いやり」や「他者との関わり方」を自然に学ばせることができます。赤ちゃんスプーンを囲んだ登場キャラクターたちの行動は、周囲の人を喜ばせるために自分たちができることを一生懸命考えて実行する姿を描いており、自己表現や協力の大切さを伝える絶好の題材です。

また、赤ちゃんスプーンが初めて「プリンをすくう」という役割を果たす場面は、子どもたちに「自分の役割を見つける喜び」や「初めての挑戦への意欲」を感じさせるポイントとなるでしょう。読み聞かせの際には、登場人物の感情や行動を一緒に考えたり、赤ちゃんスプーンの初めての仕事に子どもたちがどんな気持ちを抱くか質問してみるのもおすすめです。

さらに、この絵本はユーモラスな物語と柔らかなパステル画が特徴で、子どもたちの想像力を刺激します。絵本の中の不思議な世界観を楽しむことで、物語の中で自由に考え、物語を広げる力を育むことができます。読み終えた後には、子どもたちと一緒に「もし自分がチュチュだったらどうする?」といった質問をして、創造的な対話を楽しむのも良いでしょう。