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BOOK

【絵本】そとごはん

タイトル 【絵本】そとごはん
著者 ,
出版年月日 2014/02/28
判型 B5変
ページ数 17ページ
出版社
対象年齢
ISBN 9784265850587

内容説明

「つかれたー、ごはん作るの無理ー」と、ハハが力を使い果たした様子。そこで、家族みんなで外食することにしました。向かったのは、近くのレストラン。でも、そこでは思いがけないことが待っていて…。

谷川俊太郎による新しい訳が魅力的な、楽しくてちょっと意外なお話絵本です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、親としてのリアルな感情や家族の日常の一場面を題材にしているため、子育て世代の親や教育者にとって共感しやすい内容です。「疲れて何もできない」というハハの姿は、親が自分を責めがちな場面を肯定的に捉え直すきっかけになります。このように、家族で困難を共有し、解決策を一緒に考える姿勢を描いている点は、子どもたちに「家族の協力」「助け合いの大切さ」を伝える教材として非常に有効です。

さらに、物語の中で描かれる「思いがけないこと」は、子どもの好奇心を引き出し、想像力を刺激します。読み聞かせの際に「次はどうなると思う?」と問いかけることで、子どもたちの発想力を育むことができるでしょう。そして谷川俊太郎による新訳という文学的要素も、言葉の美しさやリズム感を楽しむ機会を提供してくれます。文章の豊かな表現を音読や暗唱に活用することで、子どもの言語能力向上にも寄与します。

また、家族で外食を題材にしているため、食事のマナーや公共の場での振る舞いについても自然に学べる内容です。保育園や幼稚園、小学校の授業や活動でこの絵本を取り上げる際は、実際の食事場面を想定したロールプレイを取り入れると、より実践的な学びが得られるでしょう。親子での家庭学習やクラスでの読み聞かせに活用し、楽しいストーリーとともに学びを深めてみてはいかがでしょうか。